願わくば 春うらら

・韓国国内の新型コロナウイルス状況

韓国国内での新たな感染者数は、ここ9日間連続で一日50人以下となり、ここ数日では30人をきっているようです。

ですが、依然厳戒態勢に変わりはない状態です。

仁川パラダイスシティも3月24日より休館となっておりますが、日韓共に終息し安心してご来場頂ける日が1日も早く来る事を祈るばかりです。

 

・我慢の先にあるもの

満開の桜も、葉桜へと移り変わろうとしている地域もあるのではないでしょうか。

今年は、例年のように桜を楽しむことは出来ませんが、ふと見上げた際に映る、徒桜は変わらず美しくも儚さを覚え、やはりいつもとは違った心情を抱きます。

世の中が自粛モードになる中で、ふと浮かんだのはある偉人の言葉です。

英国のかつての首相ウィンストン・チャーチルは言いました

 

“現在我々は悪い時期を通過している

事態は良くなるまでに

おそらく現在より悪くなるだろう

しかし我々が忍耐し

我慢しさえすれば

やがて良くなることを私は全く疑わない”

 

まさに現在の世界情勢にも当てはまる言葉ではないでしょうか。

今はとにかく我慢の時期です。

一人一人の意識が問われています。

Stay Homeと言われ、連日自宅の中で一日を過ごす事がこれほど辛いとは思ってもみませんでしたが、普段あまり読まないジャンルの本に触れるなど、自己啓発の時間として有効に使っていきたいですね。

家の中にいると、どうしても行動が少なくなる為、適度な運動も大切です。

室内でストレッチをするも良いですし、天気が良い日は密集地帯を避け散歩に出かけるのも良いと思います。

外の空気や風、日光を浴びるだけで気分はある程度リフレッシュできます。

私は、雨が嫌いなものランキングベスト3に入るのですが、雨さえも外で感じられる喜びを不思議と感じました。

我慢を乗り越えた先には、この期間でしか得ることのできなかった副産物を手にしているかもしれません。

気負いしそうな日々ですが、プラスに考えてこの苦難を乗り越えていきましょう。

同じ日など無い。

普通がありがたく感じる日々です。

 

五十右 大亮